メーカーから信頼される
知識と技術

塗装関係メーカーからのフィールドテスト及びデモンストレーションを依頼されています。リペア・塗装に不可欠なコンパウンド、磨きバフに於いても輸入車のオリジナル塗装である外資系塗料への適合テストをメーカーからの依頼により実施しています。また、水性塗料への対応（切替え）のネガティブな要素である色の再現・作業性の悪化などを高い塗装技術と知識から大掛かりな設備投資を必要とせず実現すべく、デモンストレーションを通じてメーカーのユーザー拡大への取り組みにも貢献しています。

理想の塗装のために
妥協なき追求

①素材を見極めるところから始まり、素材に対し工程を決め、材料を選択するところから塗装が始まります。新品と修理では工程も材料も異なってくる中で天気、気温、湿度、被塗物の温度、その他の要因までを含め「同じものは二度とない」をモットーに一つ一つその時に適した塗装を行います。
②形が直っている、色が合っているというのはふつうのことです。天気、気温、湿度、塗装する物の温度、塗装をする人の体調、メンタル…などが一致したときのみ最高の仕上がりのものができる。素材が違えば材料も工程も違う。その違いをデータ化するのは難しい目で見て触った感触をその物に「今の全てを注ぐ」をモットーに一つ一つその時に適した塗装を行います。

最適な塗装のための独自研究

クオリティの高い塗装をするためには、よい設備、塗料、材料を使用するだけでは完成しない。塗料メーカーが違えば塗料の癖も特性も違う原色数も違います。同じメーカーの同じ番手のペーパーでも研磨材（砥粒）が違います。新しければ良いわけでもなく、値段が高いものが良いわけでもありません。現在の塗膜と旧車の塗膜は違うからである。その違いを見極め感じながら工程を考え微妙に変えながら一つ一つ行う必要があります。塗装は各工程により層になっています。一つの層では問題がない工程、材料でも層を増やすことによって相性の悪い工程、材料がでてきます。そのためには、日々の実作業から「なぜ」「どうして」を見つけ出し納得するまで試すしかないのです。それを繰り返したものが今の塗装であり、今後の塗装の第一歩なのです